クマタが提案するDCCの世界へようこそ
DCC(デジタル・コマンド・コントロール)って何?
DCCとは、同一線路上で、それぞれ個別に車両を制御できる画期的なシステムです。そこにさらにライティングやサウンド、ギミックが加わることを想像してください。遊びの幅が2倍3倍・・と広がるのがおわかりになると思います。新幹線が高速で走っている横で、アイドル音を出しながら気動車をのんびり走らせることもできます。
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何を揃えれば良い?初期投資はいくらくらい?
必要なのは、コントローラーとデコーダーと呼ばれる基板(各車両に取り付けます)だけです。コントローラーは¥19,800(税込)~、デコーダーは走行・ライト用¥4,400(税込)~、日本型サウンドデコーダー(走行・ライト機能&スピーカー付)が¥25,300(税込)~です。
クマタの日本型サウンドの特長
走行とシンクロしたサウンド―走り出しから最高速度までの動きとサウンドはまさに実車そのものです。限りなく実車に近い音を追求しています。まずは、起動音、走り出しのエンジン音、長短ホイッスルの響き、スキール音などをご堪能ください。現在、蒸気機関車11種類、電気機関車25種類、ディーゼル機関車9種類、気動車17種類、電車23種類、電源車3種類の日本型サウンドをご用意しております。
クマタの日本型サウンドはこちら【日本型サウンド一覧表】
DCCサウンドを始めるには?
最初は、DCC用ソケット付(8ピン・21ピン)車両をお求めになれば、デコーダー搭載は簡単です。日本型16番車輌では、Aclass、KATO、造形村、天賞堂、トラムウェイから発売されていますので、各メーカーにお問合せすることをお薦めします。弊社店頭でも、16番プラのDCC搭載好適車輌を各種そろえております。
手持ちのお好きな車両にDCCサウンド化は可能?
搭載加工は必要ですが、スペースがあればほとんどの車両に搭載が可能です。ただ、DCで快適に走る車両をお選び下さい。集電不良があったり、古いモーター搭載車は不向きです。その他、電球なのかLEDなのか、デコーダー&スピーカーを搭載するスペースを作ることも必要です。どこに、どんなスピーカーを設置するかで音量・音質が決まります!当社では、有償になりますがDCCプロ職人による搭載加工も承っております。
クマタのDCC搭載加工サービス
DCC搭載承りにあたってのお願い
ここまで出来るクマタのDCC
自動運転
サウンド付自動運転も、DCCならJMRIソフトを利用すれば実現可能!
パソコンにJMRIソフトをインストールし、ECoS2とクロスケーブルで繋ぎます。各車両搭載サウンドデコーダー、ポイント、信号機が、PC上で作成したプログラムに応じて、ECoS2を経由し、自動で動作します。
*こちらの動画は、4箇所にセンサーが埋め込まれた3m弱のレール上で2車両がサウンド付で入換動作するシナリオです。
プレイボタンを押すと動画が始まります。音が出ますのでご注意ください。
多様なライティング
発車時の前照灯のハイビームはもちろん、キャブライト、テールライトなど全てのライトの明るさの調整が可能。室内灯やキャブライトには遊び心をくすぐるネオンモード(光ってからLEDが点灯する)も選択可能。灯火類のオン・オフが自由自在。キャブライトは停車時のみオン、走り出すと自動オフが可能。
実車さながらの走行サウンド
実機の速度に合わせたチューニング、例えばキハ35系なら時速95kmに設定が可能。蒸気機関車の動輪とドラフト音の同調はもちろん、全機種で走り出しとサウンドが同調。力行音と惰行音、スキール音、その他の効果音も豊富。さらに、DF50は、マン/スルザーエンジン音の切替え、DF200は、0/50番台エンジン音の切替え、DD51は、高音/低音のホイッスル音の切替え、キハ40は、暖地/寒冷地仕様の切替えなどが可能。
クマタが薦めるDCCコントローラー
当社では、LENZ製SET101とESU製ECoS 2の2機種を皆様に自信をもってお薦めしています。
LENZ SET101
LENZ社はDCCシステムを開発した老舗で、製品は国際基準となっています。このコントローラーは他メーカーのデコーダーとの互換性は世界NO.1。さらに、初期不良や故障が少なくケースも耐久性に優れていますので、DCC初心者から上級者まで長くお使いいただけます。ハンディキャブは片手で持って移動できます。SET101は機能面改良(バージョンアップ)の際にも、買い替えの必要がなく、PCにてアップデートが可能です。日本語取扱説明書付で使い易さは抜群です。*こちらの動画は、ワイヤレスハンディキャブLH101-Rと受信機LTM101による操作とその方法です。
プレイボタンを押すと動画が始まります。音が出ますのでご注意ください。
ESU ECoS2
『ECos2』は、両側にスロットルが装備されており、お一人でも2列車同時の個別操作が簡単にできます。それらの操作状況はカラー大画面上に見易く表示されるのも特長です。またiPhoneやiPadなどを子機として使用できますので、運転会などでご友人と楽しむことも可能です(無線ルーターによる接続が必要)。その他、往復自動運転機能も装備されております。ご自宅で、のんびりとワインを片手に、超低速走行や臨場感あるサウンドに癒されるひと時はいかがでしょうか。DCCを始めようとお考えの方は、まずはクマタへお問合せください。ご納得いただけるまでしっかりとご説明をさせていただきます。
クマタのDCC日本型サウンド
クマタ貿易では、DCCのご相談を随時受け付けております。
担当者にお問い合わせの上、ご来店日をお決め下さい。