
高度成長期の旅客輸送を支えた 初の「通勤型気動車」
キハ35系は、国鉄が1961年から製造した通勤型気動車のグループで、片運転台のキハ35・キハ36、両運転台のキハ30を総称したものです。当初は大都市近郊の非電化路線に投入、電化が進展したのちはローカル線に活躍の場を転じ、高度成長期の通勤輸送を支えました。
同時代すでに登場していた国電101系を踏襲し、通勤輸送に特化した合理的な設計で製造されました。地方路線の低いプラットホームに対応するため乗降口はステップ式となり、外吊り式ドアの片側3扉としたのが外観上の最大の特徴です。
機関はDMH17Hを各車に1基搭載。変速機はTC-2AまたはDF115A型を装備しました。
関西・首都圏・中京・新潟・九州地区と運用地域が広く、また近年まで運用が残っていたことで根強い人気を誇る車輌です。
モデッロ・セッテ&クマタ貿易 共同事業第2弾!
全国で通勤輸送に活躍したキハ35系を模型化いたします。
本製品は、東急5000系(初代)、ED75につづく、モデッロ・セッテとクマタ貿易の共同企画第3弾です。
- OJゲージ ブラスモデルでキハ35系を再現
- 塗装済完成品
- 多岐にわたるバリエーションから、キハ30原形、キハ30-500新潟タイプ、キハ30-500八高線仕様首都圏色、キハ35、キハ35-500首都圏色、キハ36原形、キハ36首都圏色を模型化
- 本形式では、DCC仕様車を標準仕様とし、DC仕様車は予約時ご注文分のみ無償でDC換装・出荷いたします。ご予約終了・一般発売後のDCへの換装は有償となります。
- LEDによるヘッドライト、テールライト、室内灯点灯
フォトギャラリー
製品情報
品名 | 国鉄キハ35系気動車 | ||||||||||
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価格(DCC仕様) |
ご予約注文に限り、DC制御に変更した車輌を上記DCC車と同価格でご提供いたします。 |
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仕様 | 真鍮製塗装済み完成品 フルライティング 貫通ホロ、半自動ドアスイッチ、デカール付属 サービスパーツ(高崎-八王子サボ)付属 |
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制御方式 | DCC | ||||||||||
ゲージ | 1/45thスケール 24mmゲージ(OJ) | ||||||||||
発売 | 発売中(2015年6月・9月発売) | ||||||||||
ご注文 | 下記お申込書にてお申し込みください。 お申込書ダウンロード(PDF 488KB) FAX:03-3669-0154※右クリックして「対象をファイルに保存(A)」。 ※PDF形式。閲覧・印刷には「Adobe Reader」(無料)が必要です。 |